ひらかれた蔵プロジェクト

酒米作りからお酒造りまで、地元で行い、地域に仕事を増やし、里山の風景を残します。

ひらかれた蔵とは…。かつて蔵は閉じていました。他県より米を買い、他県から来た杜氏がそれを醸す。そんな時代がありました。いま、蔵をひらきます。ひらくことでバラバラだったものがつながる。「米作り」と「酒造り」がつながる。誰が作ったわからない米ではなく、地元の人が作った米から酒を造る。「酒造り」と「人」がつながる。一部今年より始めた酒米造りでいろいろなところ・人が手伝いに来て仲間としてつながる。「酒造り」と「里山の風景」がつながる。高齢化で水田を続けられなくなり、休耕田が増え、里山の風景が消えつつあるので、酒米を作ってそれを使う。それで仕事が生まれ里山が残る。「酒造り」と「郡上の自然」がつながる。地元の「水」はもちろん、地元の「土」「風」で育った「酒米」を使った酒(一から百酒)。さらに「菌」ですら郡上の地で育まれたもので醸した酒(風土酒)。郡上の「自然の恵み」を漬け込むための酒(風景酒)を造り、郡上そのものを味わえる・浸れる酒を造りたい。「蔵人」と「郡上の人」「都会の人」「海外の人」がつながる。一から百酒・風土酒・風景酒は、まず郡上で生きる人に愛されたい。郡上の人に蔵に来てもらい、今年の酒は「ああだった」と語り合い、やがては「酒」をきっかけに郡上の存在を知って、訪れる人が増えるようにしたいと考えています。

三年のロードマップ

求める人材のイメージ

・郡上に根付いていただく方で、お酒に興味があり、 それを広げようとか作ってみたい方

プロジェクトパートナー 日置義浩

1961年5月生まれ。1961はひっくり返しても1961です。6009までは、ないと思います。(余談!) 生まれは名古屋、小学生の終わりから郡上に来て、高校卒業後また名古屋に行き、40才を機に郡上に帰ってきて、 現在の会社で 1昨年前から“母情”の杜氏となり頑張っております。 大和町の牧という東氏由来の古今伝授の里に住んでいます。

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