e-bikeを使った林道サイクリングプロジェクト

E-bikeを使用して、活用されていなかった林道を観光資源化します。

郡上市の実に9割の面積を森林が占めていますが、観光用の道路や交通手段の整備が十分ではないので、観光客が森を楽しむ手段が多く存在しません。しかし、森の中には林業作業者のための道である「林道」が整備されており、これを活用した新しい観光スタイルをつくるのが本プロジェクトです。今、欧州では電動アシスト機能付きスポーツ自転車「e-bike」が人気です。林道を「e-bike」で走ることで、林業作業者以外は知らなかった森での景色が、新しい観光資源に変わります。体力に自信のない人でも、「e-bike」なら坂道の多い郡上を楽しむことができるので、これからの郡上の観光手段の一つになることを期待しています。将来的には、このプロジェクトが林業の新しい収入源となり、持続可能な森づくりの手助けにもなりえる、遊びと夢が混じったプロジェクトです。

三年のロードマップ

求める人材のイメージ

・好きな事をして生活する気がある人
・遊ぶことが大好きでそれを人に伝える事が出来る人
・実績が無くても好きこそものの上手と言いきれる人
・新しいことを覚える気持ちがある人
・自分のことに貪欲な人

プロジェクトパートナー 吉田実生

1970年7月生まれ。大阪府出身。高校を卒業して、車の免許とってサーファーなるぞーと思ったがスノーボードにはまる。そのままスキー場を転々としながら20代を過ごした後、30代は社会復帰に費やす。その頃ヒッチハイクで訪れた郡上にはまり10年かよってリーマンショックの時に移住。冬はスキー場で遊び、夏は郡上踊りに白鳥踊りで遊ぶ。現在ゲストハウスキンザザひっそりと運営中。

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人生を変える出会いの旅 another home gujo

人間性と生態系を回復する郡上の旅と、「ただいま!」と言える仲間づくりです。

郡上のDNAとも言える豊かな地域資源(⾃然環境、伝統⽂化、⼈、暮らしの知恵等)を活⽤したツーリズムと、大切な縁でつながる温かいコミュニティづくりを行います。わたしたちの旅に参加してくれたお客さんからは、よく「忘れていた感覚を思い出した」「ようやく頭と心と体が一本につながった」などという言葉をいただきます。それは、わたしたちが目指している旅の形が、消費型とは対極の、人間性と生態系を回復する旅だからだと思います。郡上の豊かな自然にひたり、その人本来の状態を取り戻す。旅の後も、お客さんとスタッフという関係を超え、根っこでつながった仲間としてご縁を大切にします。参加者の人生観が変わり、大切な人を連れて来たいと思える場をつくっていれば、郡上の豊かな自然も、遊びながら守られていくと信じています。

三年のロードマップ

求める人材のイメージ

・officeのソフトの基本操作ができるorおぼえる気がある人
・SNSを日常的に利用し、発信が好きな人
・自然と人間好きでプラス思考な人
・事務処理が苦ではない人

プロジェクトパートナー 由留木正之

1967年兵庫県尼崎市生まれ。前職はバイク屋さん。1992年、旅の末に郡上八幡に移住、カフェバー&アウトドアショップの店長を務め、週末はアウトドアツアーやグランピングサービスをこなした。1995年里帰り中に阪神大震災に遭い被災。同年結婚。翌年独立し、アウトドアツアー会社アースシップ設立。1998年自然体験事業「山と川の学校」の設立に携わり年間14,000人の受け入れを行ない、事業を通じて多くの郡上移住者を呼び込んだ。現在は、(一社)明宝ツーリズムネットワーク所属。自給自足をしながら地域振興を目的とした様々なツーリズム事業を行なう。郡上カンパニーアドバイザー。

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踊りの町に新たな産業を
郡上メイドな鼻緒プロジェクト

郡上メイドな鼻緒問屋を立ち上げ、企画から生産まで新たな産業づくりを行います。

企業内新規事業型

郡上の夏と言えば踊り。郡上の踊りには浴衣と下駄が欠かせません。そして“鼻緒”がなければ下駄じゃありません。岐阜県は元々アパレル産業が盛んであり郡上にも内職で家庭内就労をする女性もかつては多くいました。にも関わらず、目の前にこのマーケットがありながら、生産も卸も郡上で行っていないのです!鼻緒づくりは主に手仕事で、裁断・縫い・綿詰め・前ツボ作り他、約7工程あります。子育て期の女性や高齢者等の仕事創りにも役立ち、多様な働き方の一つにも成りえるでしょう。また郡上には、シルクスクリーン・藍染め・さをり織り・鹿革など素晴らしい素材も豊富。メイドイン郡上な素材を積極的に活用しながら、鼻緒だけに留まらず、ヘアアクセサリーや浴衣など頭の先からつま先まで、トータルなコーディネートを企画・生産し新たな郡上ブランド・新たな産業づくりを目指します。

三年のロードマップ

求める人材のイメージ

・モノ作りがすきな人 興味があれば何か作れなくてもOK!
・情報発信、収集力・行動力のある人
・おしゃれに敏感な人
・心身ともにタフな人 忙しければ忙しいほど笑って仕事ができる!
・仕事も遊びも充実させたい人

プロジェクトパートナー 吉澤英里子

1975年岐阜市生まれ。スノーボードと郡上が大好きで、郡上に移り住み10年。四十路を過ぎても飽き足らず、今シーズン滑走日数目標は30日!ツンデレ小6息子と、超楽天家の小4娘と楽しく暮らしています。独身時代アパレルでの経験を活かし9年ほど前から子育て期女性の支援としてハンドメイド雑貨の委託販売や、イベント企画などに携わっています。本業はキャリア・コンサルタント。(といっても月8日しか稼働しません。笑)
他、雑貨&カフェの運営、ファシリテーター、司会など、イキイキと自分らしく、働くこと・暮らすこと・遊ぶことを大切に、活動しています。

インタビュー記事はこちら

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体験は最高の思い出!収穫農園、田舎満喫プロジェクト

農産物(野菜・果物)収穫体験の立ち上げ・企画・運営・管理等を主に行います

郡上市には様々な観光地があり、名古屋からも車で約1時間強と日帰り観光にも適した好立地です。わたし達が日々新鮮な農産物を販売する直売所にも、年間約12万人のお客さんが訪れ、リピーターも後を絶ちません。そんな郡上に、地元の豊かな農産物を存分に味わえる、新しい観光農園をつくるというのがこのプロジェクトです。収穫体験を通じ、農産物本来の強さ・美味しさ・旬・ありがたみを、郡上の風景と共にじっくりと感じてもらったお客さんは、より深く郡上を知り、この地とのつながりを感じていただけると思っています。このように農業と観光を結び付け、生産から販売・加工事業・収穫体験まで行う、農業の6次化事業をつくっていきます。将来的に、農業が抱える担い手不足などの課題を解消し、未来の農業を明るくする取り組みにしていきたいと思っています。また今後は、有機栽培やオーガニックな農産物の栽培も進めていきます。

三年のロードマップ

求める人材のイメージ

・農業、田舎が少しでも好きな人
・農産物を育てるのが好きな人
・情報発信が好きな人
・新しい事を考えるのが好きな人
・喜んでいる人を見るのが好きな人

プロジェクトパートナー 大坪基起・籾山雄太

【大坪】:昭和53年9月20日生まれ、高校まで郡上の田舎育ち。名古屋にて広告代理店の営業を9年程経験し、直売所の新設がきっかけで郡上へ戻る。現在、郡上旬彩館やまとの朝市の支配人として働き、約10年目。
【籾山】:昭和57年10月2日生まれ、神戸出身で松山市や北海道へ山村留学、農業高校やマリンスポーツインストラクター養成学科で学ぶ。訪れた郡上で友人・環境に恵まれ郡上に移住。現在、苺農家として独立し6年目。

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郡上の野菜を世界へ!農産物発掘発信プロジェクト

農産物の発掘、発信、販売に重点をおき、持続性のある農業の仕組みづくりをします。

このプロジェクトは、郡上市の特産品の1つである大根を中心とした農産物の発掘・発信・販売強化を行い、郡上の農業の素晴らしさを全国に発信するプロジェクトです。まだまだ知名度のない郡上の農産物を発掘し、この土地に実際に住んだからこそわかる農産物のストーリーを掘り下げて発信していきます。発掘・発信していくだけではなく、実際に流通先や販路を拡大し、農家1軒1軒の生産量を上げていくことも本プロジェクトの大切なミッションです。生産量が上がると、農地面積を拡大することができ、郡上の耕作放棄地問題の解決にもつながります。また、しっかり売り上げのある農家が増えることにより、担い手不足の解消や雇用の拡大にもつながると考えます。本プロジェクトから地方農業活性化の先進事業をつくり、全国のモデルとなることを考えています。

三年のロードマップ

求める人材のイメージ

・食に関心がある人
・商品の強みを正確に伝える能力のある人
・自分で販売先や商品の良さを発掘していける人
・自分で考えて活動を進めていける人
・地域の方とコミュニケーションをとるのが得意な人

プロジェクトパートナー 奥村竜太

1990年岐阜県大垣市生まれ。3歳の時に父の地元である郡上市に移住。幼少期から家業の農業を手伝いながら生活をし、農業が生活の一部となる。高校では農業高校へ進学し農業の基礎を学び、大学では経営学を専攻。
卒業後は郡上市に戻り、父の経営する(有)ひるがのラファノスに就職。栽培や地元朝市運営の責任者を務めつつ、責任者としてISO9001、GLOOBALG.A.P.認証取得など、品質改善に力を入れ、日本でもトップレベルの品質管理を実施。
2016年から岐阜県の若手農家の仲間集めをはじめ、昨年の5月に㈱みのひだ社中を設立し、代表取締役に就任。現在は2社に所属し農業の発展に向け取り組んでいます。

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ひらかれた蔵プロジェクト

酒米作りからお酒造りまで、地元で行い、地域に仕事を増やし、里山の風景を残します。

ひらかれた蔵とは…。かつて蔵は閉じていました。他県より米を買い、他県から来た杜氏がそれを醸す。そんな時代がありました。いま、蔵をひらきます。ひらくことでバラバラだったものがつながる。「米作り」と「酒造り」がつながる。誰が作ったわからない米ではなく、地元の人が作った米から酒を造る。「酒造り」と「人」がつながる。一部今年より始めた酒米造りでいろいろなところ・人が手伝いに来て仲間としてつながる。「酒造り」と「里山の風景」がつながる。高齢化で水田を続けられなくなり、休耕田が増え、里山の風景が消えつつあるので、酒米を作ってそれを使う。それで仕事が生まれ里山が残る。「酒造り」と「郡上の自然」がつながる。地元の「水」はもちろん、地元の「土」「風」で育った「酒米」を使った酒(一から百酒)。さらに「菌」ですら郡上の地で育まれたもので醸した酒(風土酒)。郡上の「自然の恵み」を漬け込むための酒(風景酒)を造り、郡上そのものを味わえる・浸れる酒を造りたい。「蔵人」と「郡上の人」「都会の人」「海外の人」がつながる。一から百酒・風土酒・風景酒は、まず郡上で生きる人に愛されたい。郡上の人に蔵に来てもらい、今年の酒は「ああだった」と語り合い、やがては「酒」をきっかけに郡上の存在を知って、訪れる人が増えるようにしたいと考えています。

三年のロードマップ

求める人材のイメージ

・郡上に根付いていただく方で、お酒に興味があり、 それを広げようとか作ってみたい方

プロジェクトパートナー 日置義浩

1961年5月生まれ。1961はひっくり返しても1961です。6009までは、ないと思います。(余談!) 生まれは名古屋、小学生の終わりから郡上に来て、高校卒業後また名古屋に行き、40才を機に郡上に帰ってきて、 現在の会社で 1昨年前から“母情”の杜氏となり頑張っております。 大和町の牧という東氏由来の古今伝授の里に住んでいます。

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石徹白の可能性を掘り下げる農と食プロジェクト

15年続けてきた自然栽培の農業を基本にヨモギ栽培から加工品開発まで行います。

共同創業型

農園サユールイトシロで15年続けてきている自然栽培(無農薬無肥料での野菜栽培)での野菜栽培/販売の事業をベースとしながら、ここ数年手掛けてきている自家菜園素材を使った加工品事業、また昨年からスタートしている野草、とりわけヨモギに特化した栽培から加工品の製造/販売を行える、石徹白にある食品加工施設をさらに活用する事業を進め、単に農産物をつくるだけではない農業のスタイルを石徹白に作り上げます。

三年のロードマップ

求める人材のイメージ

・石徹白、郡上で暮らすことに積極的な意識をもってくれる人
・新規事業に取り組むためにも積極的に新しいことに取り組める人
・農業が好きな人
・食べることが好きな人
・料理に関心がある人
・世界のことに興味がある人

プロジェクトパートナー 稲倉哲郎

1970年生まれの49歳です。愛知県生まれですが、両親は二人とも宮崎県ということもあり、宮崎に第二の故郷ようなシンパシーを抱きつつ、1993~94年の間に滞在したインドネシアを第二の故国という感情も抱く南国志向の人間が、どこでどうなったか山国郡上で25年、岐阜県屈指の豪雪地帯石徹白(いとしろ)にきて17年。農園サユールイトシロという屋号で自然栽培の農業を営んでいます。

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